トマトパン
いえ・・・トマトのパンではありません、トマトの鍋ってことです。
かわいいでしょう~~??????
こんな鍋でミネストローネ煮たら、鍋ごと食卓に置きたくなりますw
クリームシチューもいいかも。
ロールキャベツもいいかも、
あっ、いけないいけない・・・・食欲の秋!!
ラリックの宝飾品とガラス工芸 [J'adore]
20代から40代にかけて、ルネ・ラリックは宝飾デザイナー兼グラフィックデザイナーとして働いていました。
だから宝飾品は、彼の前半生の経験が生きています。
彼が若かったころはまだアール・ヌーヴォーの時代なので、宝飾品もアール・ヌーヴォーの様式ですね。
トンボや蝶、花、蛇などが多いようです。
これらの技術を使った。シンプルな香水瓶にはめこむ飾りもあるようです。
完全なる左右対称もあれば、いくぶん非対称にしているものもあり、美しさを研究していたことが
わかります。
香水瓶の成功で本格的にガラス工芸に着手してからは、繊細優美な作品を数多く生み出しています。
フランスはもちろんのことですが、その繊細さが日本人の感性によく合うようで、日本にもいくつかの
ラリックの美術館がありますね。
本当に、美しいものは見ていて飽きないですね。
gnocchi
・・・そうなのですよ。
まだまだあるのです、紫いも。
もう飽きました? でも今回はスイーツではないので、一応紹介させてくださいね(笑)
今回は珍しく、作る途中の写真も撮ってみたのですよ~~♬
いつもはめんどくて(!)、出来上がりだけですがw
まずは~、ニョッキって実は高校生以来作ってないことをほのかに思い出したので、果たして
私の知るニョッキとはちゃんとニョッキなのか確かめようとWikiってみました。
ジャガイモと小麦粉を練り合わせたパスタということで、間違いないようです。
「パスタ」って、練り物っていう意味だから、食べ物じゃなくても洗顔フォームにもありますね~。
つまり、麺じゃなくてもパスタってことですね。
これをジャガイモではなく紫いもで作りました。
小麦粉とマッシュした紫いもを練り合わせます。
今回は卵も入れてみました。つなぎのためです。
よぉ~く練って、丸めて伸ばして小さく切ります。
フォークでなんか押してたなぁと思いますが、そのまんまお湯でゆでました。
浮いてきたらザルにあげます。
そう・・・・ご年配の皆様はちょっとお気づきでしょう?
すいとん! あれに似ています!! イタリアン・すいとん!!
うちの祖母も時々作っていました。ジャパニーズ・ニョッキw
お米がなかった戦中戦後とかに食べたそうで?
でもけっこうおいしいですよね?
話を戻します・・・・w
ホワイトソースも絵面的にキレイだと思ったのですが、今回は近所の幼馴染がホワイトソースは
嫌い!というので、ひき肉のトマトソースにしました。
材料
ひき肉、玉ねぎ、何でもいいのでお好みの野菜。あとトマト。
今回はたもぎ茸とアスパラを加えました。
あ、アスパラは塩茹でにして冷水にさらし、小さく切ってあとで入れます。
ニンニクをまな板の上でカップの底などでつぶします。
オリーブオイルを敷いたフライパンで香りづけを。
ニンニクの端っこが香ばしくなってきたら細切りでもみじん切りでもいいので玉ねぎを。
塩コショウを軽く。
ひき肉を入れます。
ほぐれて肉に火が通ってきたらほかの野菜を。
それでトマトを入れます。
缶のでもピューレでも完熟トマトでもなんでもOK。
今回は完熟トマトを手でほぐして入れました。
おいしい反則技は、イタリアンハーブソルトですよ(笑)
軽く混ぜたら白ワインを豪快に~!
そして半分に煮詰まるまで煮ます。
火を止めたらアスパラをいれます。
そしてニョッキを入れて混ぜます。
できあがり~。
紫いものほんのりした甘みが、トマトソースとよく合います。
孫子勒姫兵 [いろんなブンガク]
周末期。
呉王は孫子の兵法家としての能力を試したいと思い、宮中の美女を集めてこれを訓練させ
ました。
その中でも王の一番の寵姫は隊長でしたが、彼女はばからしいと冷笑するばかりで、孫子の
命令に従いませんでした。
隊長が指揮官をバカにするので、他の美女たちも命令に従いません。
孫子はこれを隊長の責任だと言って、王がとめるのも聞かずに、王の寵姫を斬り捨ててしまい
ました。
他の美女たちはみな恐れて、以後、孫子の言うことにしたがったそうです。
孫子の冷徹な、真の兵法家としての実力を見た王は、彼を認めたと言います。
そりゃね、女子はこういうのキライですからね。
いくら王の命令とはいえ、やってられないって思ったのでしょうねw
でも斬り捨てるとは、ひどい話です。
ハニーティー
ちょっと寒くなってきたら、午後のお茶の時間には、やはり温かいものが
飲みたくなりますね。
私はいくら暑くてもつねにHotですが・・・・
季節の変わり目は、体の中を冷やさないようにしないと、すぐに風邪をひいてしまいます。
だから紅茶にもいろいろと工夫をして・・・・
ハチミツで抵抗力をつけたり、ここにすりおろしたショウガを入れて脂肪燃焼ww
あるいは、野菜の足りない日はここに食物繊維のパウダー、
夜ならコラーゲンを入れて、別にビタミンCをサプリメントで。
ハチミツはホントにパワーフードなので、こまめに摂るとよいですね。
あ、でも、加糖にはご注意くださいね。純正がよいです^^
ダイアモンド [le coffret à bijou]
この世の中で、一番硬い物質。
私たちと同じ、炭素でありながら、地下80km以上もの高温地帯で
圧縮されて石になり、マグマに押し上げられて上がってきます。
私のは母からの受け継ぎものです☆
無色透明のものはその透明度によって価値がきまるんです。
色、カット、傷の有無と重さによって。
グリーン
レッド
色はほかにもさまざまで、
ピンク、イエロー、ブラック、ブルー、グリーン、ブラウンなどなど。
ピンクダイアは南アフリカ産。
イエローの最高峰は「カナリアの黄色」と呼ばれるもので、
緑を帯びた黄色はファンシー、
黒はボルツ。
ブラック
征服者たちはこの石が大好き。
剣の柄や笏、王冠にはめ込んで権力の象徴としてきました、
むかしむかし、ムガール帝国の王様が持っていたものが、世界最古のダイヤと言われています。
ペルシャ語で「光の山」という意味の「コイ・ヌール」と呼ばれているんです。
伝説によれば男には悲惨な死をもたらすけれど、女には幸運を運ぶとか。
持ち主は処刑や拷問、暗殺に遭うけれど、最後には英国のヴィクトリア女王に献上されて、今や英国王室の所蔵に。
オルロフはインドの石像の瞳としてはめられていた大粒のダイヤ。
フランス人兵士が盗み出してヨーロッパに渡ったんです。
めぐりめぐってロシアのオルロフ公のもとへ。
オルロフ公はエカテリーナ2世の愛人。
彼女の冷めた心を取り戻そうとして、このダイヤを送ったけれど、結局彼女の心までは戻らなかったようです。
今はロシアにあるんです。
ホープダイヤは世界一有名なブルーダイヤ。
呪いのダイヤとも言われています。
インドの石造の瞳だったことはオルロフのダイヤと同じです。盗まれた点も同じです。
違ったのはそこから。
呪いのダイヤたちの記事はこちら。
http://niki310.blog.so-net.ne.jp/2011-05-18-2
人手に渡るごとに、その持ち主たちはみな不幸な死を遂げます。
ルイ14世は天然痘、ディュバリ夫人、ルイ16世、マリー・アントワネットは死刑、
その後事故死や病死、発狂死、サスペンスドラマもかなわないほどの不幸の嵐。
カルティエからアメリカの実業家に渡り、その一家が事故死や発狂死を遂げると、ハリー・ウィンストンが
スミソニアン博物館に寄贈したんですって。
だから今も、博物館にあるのです。
世界最大のダイヤはカリナン。
南アフリカで発見されました。
あまりの大きさに9つに分割されて、今では英国王室の王冠と王笏を飾っています。
ダイヤモンドの中にちらちらと見えるプリズム。
無色なのに七色に見えます。
これをファイヤといいます。
見れば見るほど、不思議な石。
だから何千年も人々の欲望を刺激するのかもしれないですね。
映画『ムーラン・ルージュ』でニコール・キッドマンが歌っていたのは「ダイヤモンドは女のベストフレンド」。
昔の映画でマリリン・モンローも歌っていました。『紳士は金髪がお好き』?
そして最近、『バーレスク』でアギレラが歌っていました。
三人ともセクシーでゴージャスな美女。
ダイヤを研磨できるのはダイヤだけです。
元気がないときにダイヤを身に着けると、何でもできそうな気分になってきます。
プラシーボ効果? ゴージャスさを分けてもらうのです(笑)
ちなみに、お骨をダイヤにしてくれる会社があるそうです。
人間は不純物が多いので黄色っぽいダイヤになるらしいですが、もちょっとお値段が上がれば、
ブルーダイヤにもしてくれるそうです。
四月の誕生石。
石言葉は「不屈、純潔」