ラリックの宝飾品とガラス工芸 [J'adore]
20代から40代にかけて、ルネ・ラリックは宝飾デザイナー兼グラフィックデザイナーとして働いていました。
だから宝飾品は、彼の前半生の経験が生きています。
彼が若かったころはまだアール・ヌーヴォーの時代なので、宝飾品もアール・ヌーヴォーの様式ですね。
トンボや蝶、花、蛇などが多いようです。
これらの技術を使った。シンプルな香水瓶にはめこむ飾りもあるようです。
完全なる左右対称もあれば、いくぶん非対称にしているものもあり、美しさを研究していたことが
わかります。
香水瓶の成功で本格的にガラス工芸に着手してからは、繊細優美な作品を数多く生み出しています。
フランスはもちろんのことですが、その繊細さが日本人の感性によく合うようで、日本にもいくつかの
ラリックの美術館がありますね。
本当に、美しいものは見ていて飽きないですね。
こんにちは。
アール・ヌーヴォー、惹かれますね。10年ほど前、都美術館の「アール・ヌーヴォー展」で、ガレの作品などに混じって、上から2番目の「蜻蛉の精」胸元飾りの実物を見ました。とても大きなものですね。
by sig (2011-06-19 13:48)
綺麗なものばっかり♪
by ダイナ (2011-06-19 15:19)
ラリック・・憧れです。
箱根の美術館に良く訪れます♪
by miniyon (2011-06-19 20:53)
デザイナー・・・カッコイイなー。。。
by Hirosuke (2012-04-25 09:05)
すごい綺麗で、素敵ですね^^
by koume (2012-04-25 09:11)
人が技術と経験を重ねて、やっとこさ作り出す羽根を…
トンボは生まれながらに持っている…
しかも、空を自由に羽ばたく…。
なんだか…不思議な気持ちになりました。
by vega (2012-10-23 18:55)
ガラス工芸、私も大好きです♪
by elzawild (2012-10-23 22:38)
ラリック、好きですね。
私のアイコン(フクロウ)も、実はラリック(無論工芸品ですが)なのです。
ついでにHNもこの方にちなんで……な意味“も”あったり。
by るね (2012-10-24 01:17)