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ताज मह [なんちゃって博物誌]

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タイトル、読めないし(笑)。

ヒンディー語だそうです。 「タージ・マハル」。

17世紀にムガル帝国の王様が、愛するお妃のために建てた、白亜の大理石の墓廟。

世界遺産ですから・・・多くの人が知っていますね。
満月の夜の写真を見たことありますが、幻想的な美しさです。

意外と知らないのが、ここで働く人たちの苦労。
違法な客引きを未然に阻止したり、建物の痛みを念入りにチェックしたり・・・

中でもすごいのは、地上60m以上のまるいドームのてっぺんあたりのチェック。
なんと、あんな高いところに木が生えてしまうのですって。

それを引き抜くのはヒトの作業なのだそうです。あの丸みの上にのるなんて・・・
考えただけでも足がすくみそうです^^;;;

なにせ22年の歳月をかけて建設されましたから、その間に政変も起きるのです。
王様は息子にクーデターを起こされて幽閉されてしまったそうで、毎日この建物を悲しく眺めて
いたとか。

王と王妃の棺は、地下に眠るそうです。

大理石には美しい幾何学模様が・・・・なんと、彫ったところに本物の貴石がはめ込まれています。
だから、くりぬかれていたりしたそうです。
みんな盗んでいってしまったとか・・・・

いま、その再現は、この廟を建設した職人たちの子孫が担っているそうです。
彼らは伝統的な技術を受け継いで、複製品やお土産物を作っている傍ら、本物の修復も
手がけるとか。

美しいものを美しいままに保存することは、人間も建物もやはりていねいなメンテナンスが必要
なのですねww


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予約投稿、うまく行ったでしょうか。


風邪ひきの月末休みが終わりました。
温かいお言葉をたくさんいただいて、ほっこりしました。ありがとうございます+゚。*(*´∀`*)*。゚+

みなさんも風邪ひきさんが多いみたいですね。
長引かれている方も結構いらっしゃるようで、お大事になさってください。
(私が言っても説得力がないですね;;;)

徐々に、復帰します~。

まずは11月のご挨拶まで・・・・

a.HesiodListening to the Inspiration of the Muse.Edmond Aman-Jean.small.jpg

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