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タイムで燻したステーキ [Paris 2015]

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ある日のお昼ご飯を食べに行ったところは、ビストロ・ヴィクトワール。
ギャルリ・ヴィヴィエンヌの前の通りプティ・シャン通りをヴィクトワール広場に向けて歩くとちょっと手前にあります。




午後2時、小さな店内はほぼ満席。
あれ?日本人はいないなぁ(笑)

愛想のいいギャルソンが「こんにちは~、英語のメニュー? フランス語?」と英語で。。
あはは。「英語でお願いしま~す」
「はーい。席に案内するね!」


で、昼間からワインがぶがぶ飲んでおしゃべりに夢中のマダムたちのお隣の席へ。
一人は地元の人、もう一人はアメリカ人ね。英語でお話ししています。


叔母がステーキ食べたいというので、とりあえずサラダ1つ、ステーキ2人前をオーダー。



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サラダにコーンのせるのって、日本だけかと思っていました~。
日本人が作ったサラダみたい~。




ここは砂肝のサラダが名物だそうですが、砂肝てんこ盛りで出てくるとレビューで見たので、てんこ盛りの砂肝を食べる自信はまったくないために普通のサラダにしました。
(砂肝、好きじゃないです。食べられるけれどてんこ盛りはムリ!)



サラダを食べ終わったころ・・・


ん?


なになに~???



誰か、葉巻でもやっているの?
すっごくそれっぽい匂いがする!



と思っていたら・・・・





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私たちのステーキのにおいでした!

なんとなんと、肉の上のハーブがパチパチ音を立てて、燃えています!


叔母も私もびっくりです。
じつは疲れていて、メニューもろくに読まずにステーキくださいと注文したので(笑)


「あら、いい香りねぇ~」
「そうね、いい香りだわ」

隣のおばさんたちが英語で言います。


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よく見れば周りの人たちも結構このステーキを食べています。
人気メニューみたいですね。



火が消えると、草が燃えた匂いが。
ところがところが、この燃えカスのようなハーブ、お肉と一緒に食べるともう・・・



最高においしいのです!!
くちの中に広がる香り。



確信がなかったのでギャルソンに訊きました。



「このハーブはなに?」
「ティムだよ」
「ティム? ちょっとここに書いて」
「こうだよ」
「あー!!!」


タイム!!




南フランスから直送なのですって。

とてもおいしくいただきました♡


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6 rue de la Vrilliere, 75001 Paris, France
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