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Le Buillon Chartier [Paris 2015]

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メトロ8と9号線のグラン・ブールバール駅のすぐ近く、うっかりすると見過ごしてしまいそうな路地にその店の看板が出ています。





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それにしても、手書きのメニューって、読むのがめんどくなります(笑)
ここのは比較的読みやすそうだけれど。




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今回はランチの開店時間に行ったのですいっと進めますが・・・
夜8時くらいになるとこの細い通路から外の通りにまで行列が数珠つながりだそうです。



Le Buillon Chartier。

「シャルティエ」だけでも通じます(たぶん)。




1896年に労働者階級向けにオープンした、パリで一番古い食堂!



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通路を抜けて中庭に出ると、こんな入り口が。

この入り口だと店内が小さいのかな・・・と思いきや、入り口に似合わずめっちゃ広い店内!



オープン直後でもどんどん入ってくるお客さんたち。
そして白黒の制服のギャルソンたちが輪になって最後のミーティング。



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席なんて選んでいる余裕なし。
勝手に振り分けられます(笑)



ここは高いパリのレストランに辟易した頃に来ると、とっても感動しますよ。


だって・・・パリで一番古く、パリで一番安い食堂なので!






私たちのテーブル担当はちょっとメタボな陽気なおじいちゃんギャルソン。
大ベテランという感じです。



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フランス語のメニューが来た。
でも、なんか、大丈夫かも。


それで、調子に乗ってフランス語で注文してみました。
というか、おじい、英語わからんて言うのですもの。


がんばった、私!(笑)




叔母がパスタ食べたいというのでボロネーゼ、私はカモのコンフィ。
サラダにえびアボカドを一つ。



あ、
これこれ、





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ここの店は恐ろしく回転が速いので(なにせ安くておいしいから)、テーブルクロスが紙なのです。だからギャルソンはテーブルクロスに注文を書くのです!




水は頼めば持ってきてくれます。

そしてパンは無料。
いくら食べても(たぶん)無料。


台湾人の英語堪能な3人組のギャルと相席。
3人で写メってたので、「撮ってあげましょうか?」と。
「わ~、ありがとうございます!」てな感じで。
国際交流~。





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えびアボカド食べていたら来ました、カモのコンフィ。

どうしてこのころころしたジャガイモ、素揚げして塩かけただけなのにおいしいのかなぁ?





隣のギャルたちも大きなステーキをもりもり食べています。
開店後20分もすればほとんど満席です。おそるべし。



小学生の団体さん、たぶん、社会科見学か何か?の子供たちが、がやがやと入ってきて2階席いっぱいに座ったようです。



内装が19世紀、まるでタイムスリップしたみたい。
おじいを呼んで「ラディシオン、シルヴプレ~」と言うと、テーブルクロス見て計算を始めました。私はもう合計わかっていたけれど、おじいが計算おわるのをおとなしく待っていました(笑)



私たちが店を出るころには外まで行列。


今度は夜に行ってみたいです。





Chartier

11:30~22:00

7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris, FRANCE




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