Ferrari 599 GTB Fiorano [Fast+Gorgeous(cars)]
ナショジオの『世界の巨大工場』から。フェラーリです。
今回は599 GTB Fioranoを作るようすをやっていました。
イタリアのモデナ県のフェラーリの工場で働く3000人の人々は、誇りを持って仕事をしています。
森林に囲ま真れた緑豊かな環境は、エンジン製造のための快適な湿度を作り出すそうです。
日本ではすでに「フィオラノ」も「GTB」も登録商標があるため、「599」と呼ぶそうですね。
時速330㎞/h・・・・すごいですw
日本では3500万円弱プラス消費税ですか?
注文してから手元に届くまでには2年の歳月が必要です。
製作日数は約2か月弱。
8部門に分かれて作るそうですよ。
まずはエンジン。620馬力、V12。
もちろん、一つずつ手作りです。そして、一つ一つに鋳型から作るそうです。
鋳込みには少しの傷も許されません、というのも、高速走行するときに微細な傷でもあれば、エンジンの損傷に
つながるからとのこと。
品質検査で不法核になったものを鋳溶かして再利用します(50台に1台くらいの割合だそう)。
2トンもの溶けたスーパーストロングアルミ合金から、新しいエンジンを作り出すそうです。
一人が一台を作り上げます。800ものパーツを組み立てるので、大ベテランが担当します。
シフトのUP/DOWNはファミリーカーの10倍、10秒で時速200㎞を出すことができるモンスターエンジンです。
ショックアブソーバーはアメリカで開発された液状のものを使用します。
道路の凹凸を瞬時に感知することができ、安定した走りを可能にするそうです。
エンジンはX線スキャンで微細な傷を発見し、800以上のポイントをすべて満たしたものだけが検査を
通過します。
ボディは空気力学上、最高のデザインとのことです。
飛行機は翼に揚力を得るために空に浮きますが、この車にはそれとは逆の力が生まれるため、高速走行でも
思った通りの運転ができるそうですよ。
アルミ製で、フェラーリの中では599が最も軽量だそうです。
制作過程で発見された微細な傷にはマークが付けられます。
塗装はロボットが担当。
まずはプライマーを塗装します。そして巨大なオーヴンにいれて、十分に焼き付けるのです。
(イタリアの金属加工技術は世界でも指折りだそうです)
もちろん、ほかの高級車同様にお好みの色に染めることはできますよ^^
セラミッククリアコートをかけた後はコーティング、超音波塗装で厚みのムラを徹底チェックです。
インテリアももちろん、厳選された牛皮ですよ。
裁断の前にコンピューターでささいな傷を見つけ、その部分を避けて裁断されます。
もちろん、お好きな色に染めてもらえるんですって。
ちなみに、ご希望ならば、同じ皮でおそろいの旅行鞄も作ってもらえるらしいですよ。おされ~。
約30時間をかけて内装を仕上げます。
コンピュータの裁断以外はすべてが手作業ですって。
インストルメント・ディスプレイは基本はレーシングカーと同じなんですって。
コンピューターでドライヴィング・コントロールできるとか。
アルミ合金製のタイヤは一般車の2倍の幅で、スピードと安定感に備えます。
すべての検査に合格したら、跳ね馬のエンブレムが付けられます。
そしてテスト走行。
そして・・・「道路にでる」のです。これは、「サーキットを走ることができる」という意味らしいですよ!
今回は599 GTB Fioranoを作るようすをやっていました。
イタリアのモデナ県のフェラーリの工場で働く3000人の人々は、誇りを持って仕事をしています。
森林に囲ま真れた緑豊かな環境は、エンジン製造のための快適な湿度を作り出すそうです。
日本ではすでに「フィオラノ」も「GTB」も登録商標があるため、「599」と呼ぶそうですね。
時速330㎞/h・・・・すごいですw
日本では3500万円弱プラス消費税ですか?
注文してから手元に届くまでには2年の歳月が必要です。
製作日数は約2か月弱。
8部門に分かれて作るそうですよ。
まずはエンジン。620馬力、V12。
もちろん、一つずつ手作りです。そして、一つ一つに鋳型から作るそうです。
鋳込みには少しの傷も許されません、というのも、高速走行するときに微細な傷でもあれば、エンジンの損傷に
つながるからとのこと。
品質検査で不法核になったものを鋳溶かして再利用します(50台に1台くらいの割合だそう)。
2トンもの溶けたスーパーストロングアルミ合金から、新しいエンジンを作り出すそうです。
一人が一台を作り上げます。800ものパーツを組み立てるので、大ベテランが担当します。
シフトのUP/DOWNはファミリーカーの10倍、10秒で時速200㎞を出すことができるモンスターエンジンです。
ショックアブソーバーはアメリカで開発された液状のものを使用します。
道路の凹凸を瞬時に感知することができ、安定した走りを可能にするそうです。
エンジンはX線スキャンで微細な傷を発見し、800以上のポイントをすべて満たしたものだけが検査を
通過します。
ボディは空気力学上、最高のデザインとのことです。
飛行機は翼に揚力を得るために空に浮きますが、この車にはそれとは逆の力が生まれるため、高速走行でも
思った通りの運転ができるそうですよ。
アルミ製で、フェラーリの中では599が最も軽量だそうです。
制作過程で発見された微細な傷にはマークが付けられます。
塗装はロボットが担当。
まずはプライマーを塗装します。そして巨大なオーヴンにいれて、十分に焼き付けるのです。
(イタリアの金属加工技術は世界でも指折りだそうです)
もちろん、ほかの高級車同様にお好みの色に染めることはできますよ^^
セラミッククリアコートをかけた後はコーティング、超音波塗装で厚みのムラを徹底チェックです。
インテリアももちろん、厳選された牛皮ですよ。
裁断の前にコンピューターでささいな傷を見つけ、その部分を避けて裁断されます。
もちろん、お好きな色に染めてもらえるんですって。
ちなみに、ご希望ならば、同じ皮でおそろいの旅行鞄も作ってもらえるらしいですよ。おされ~。
約30時間をかけて内装を仕上げます。
コンピュータの裁断以外はすべてが手作業ですって。
インストルメント・ディスプレイは基本はレーシングカーと同じなんですって。
コンピューターでドライヴィング・コントロールできるとか。
アルミ合金製のタイヤは一般車の2倍の幅で、スピードと安定感に備えます。
すべての検査に合格したら、跳ね馬のエンブレムが付けられます。
そしてテスト走行。
そして・・・「道路にでる」のです。これは、「サーキットを走ることができる」という意味らしいですよ!
Mercedes SLS AMG [Fast+Gorgeous(cars)]
本家ドイツ語読みだとメルツェデスというそうですね。
ヨーロッパでよく見かけるのは、バスやトラックですが、日本でもトラックをちらほらと見かけますね。
メルセデスは、当時のダイムラーの経営者の娘さんの名前だそうですね。
ところで、創始者のベンツさんの奥さんは、世界初の女性ドライバーだそうです。
AMGはレーシングカーの技術を応用したスポーツカーです。
オープンカーとクーペがありますが、今回はクーペタイプですよ。
オーストリアのGranzの工場でまずはアルミニウムのボディが作られます。
なんと、この骨組みは240.9kgという超軽量です。これが速く走れる秘密だそうです。
でも、フロントガラスのフレームだけは鋼鉄ですって。これは事故に遭った時の安全性のため。
アルミだと搭乗者たちに危険ですから。
これをドイツのジンデルフィンゲンンの巨大工場に持って行って組み立てます。
巨大工場の一角に、「SLS村」と呼ばれるSLS専用の組み立て工場があるそうです☆
ここで140名の優秀なエンジニアたちが、2日かけて1台を作り上げます。
アルミの骨組みにボディがつけられると、ほかのスーパーカー同様に、作業員の手で磨かれます。
塗装はロボットと人間で行うそうです。
ここまでで約30時間かかるようです。
メルセデスでは300SLで採用されてから、SLSのガルウイングは2作目になるそうです。
このドアの取り付けには細心の注意が払われます。
もしもの時のために、センサーが異変を感知すれば、ドアが外れるように設計されています。
大事故を想定したプログラミングがされているのだそうです。
レーシングカーの系統を受け継いで、スポーティなフォルムです。
1台につき1600mのワイヤーが使用されているのは、多くの電子システムを搭載するためだそうです。
事実、ステレオは並の家庭用よりもはるかに高性能で、スピーカーも11個までつけることができるそうです!
インテリアは、「まるで飛行機に乗っている」ような贅沢さ。
燃料タンクも、どんな走りをしてもつねに一定の燃料をエンジンに送り続けられるようにできています。
「完璧でも足りない」というモットーで作られるSLSは、作り手たちの職人プライドの結晶のようなものです。
コーナリングを信じられないスピードで回ることが可能だそうで・・・・乗ってみたい!!!
肝心のエンジンは517馬力、8気筒。
アッファルターバッハの工場で独自に組み立てられますが、一人の職人がひとつのエンジンを最初から
最後まで責任を持って組み立てるのですって。
時間をかけて完璧以上を目指して作り上げます。
まずは一つのカートに固定して、カートのまま各ステーションを移動して作っていきます。
そして最後に、組み立てた職人の名前のプレートがエンジンに取り付けられたら完成です。
エンジンとボディを結合させることを、メルセデスでも「結婚」というのですね。
職人のプライドの結晶は、こうして出来上がります。
一度でいいから、運転してみたいです☆
面白いCMはこちら。
↓
ヨーロッパでよく見かけるのは、バスやトラックですが、日本でもトラックをちらほらと見かけますね。
メルセデスは、当時のダイムラーの経営者の娘さんの名前だそうですね。
ところで、創始者のベンツさんの奥さんは、世界初の女性ドライバーだそうです。
AMGはレーシングカーの技術を応用したスポーツカーです。
オープンカーとクーペがありますが、今回はクーペタイプですよ。
オーストリアのGranzの工場でまずはアルミニウムのボディが作られます。
なんと、この骨組みは240.9kgという超軽量です。これが速く走れる秘密だそうです。
でも、フロントガラスのフレームだけは鋼鉄ですって。これは事故に遭った時の安全性のため。
アルミだと搭乗者たちに危険ですから。
これをドイツのジンデルフィンゲンンの巨大工場に持って行って組み立てます。
巨大工場の一角に、「SLS村」と呼ばれるSLS専用の組み立て工場があるそうです☆
ここで140名の優秀なエンジニアたちが、2日かけて1台を作り上げます。
アルミの骨組みにボディがつけられると、ほかのスーパーカー同様に、作業員の手で磨かれます。
塗装はロボットと人間で行うそうです。
ここまでで約30時間かかるようです。
メルセデスでは300SLで採用されてから、SLSのガルウイングは2作目になるそうです。
このドアの取り付けには細心の注意が払われます。
もしもの時のために、センサーが異変を感知すれば、ドアが外れるように設計されています。
大事故を想定したプログラミングがされているのだそうです。
レーシングカーの系統を受け継いで、スポーティなフォルムです。
1台につき1600mのワイヤーが使用されているのは、多くの電子システムを搭載するためだそうです。
事実、ステレオは並の家庭用よりもはるかに高性能で、スピーカーも11個までつけることができるそうです!
インテリアは、「まるで飛行機に乗っている」ような贅沢さ。
燃料タンクも、どんな走りをしてもつねに一定の燃料をエンジンに送り続けられるようにできています。
「完璧でも足りない」というモットーで作られるSLSは、作り手たちの職人プライドの結晶のようなものです。
コーナリングを信じられないスピードで回ることが可能だそうで・・・・乗ってみたい!!!
肝心のエンジンは517馬力、8気筒。
アッファルターバッハの工場で独自に組み立てられますが、一人の職人がひとつのエンジンを最初から
最後まで責任を持って組み立てるのですって。
時間をかけて完璧以上を目指して作り上げます。
まずは一つのカートに固定して、カートのまま各ステーションを移動して作っていきます。
そして最後に、組み立てた職人の名前のプレートがエンジンに取り付けられたら完成です。
エンジンとボディを結合させることを、メルセデスでも「結婚」というのですね。
職人のプライドの結晶は、こうして出来上がります。
一度でいいから、運転してみたいです☆
面白いCMはこちら。
↓
マセラティのグランカブリオ [Fast+Gorgeous(cars)]
マセラティはマセラティ兄弟によって、1914年に創設された会社です。
7人兄弟のうち、5人がカーマニアw
まずは3人の兄弟が他社の車を改造し始めたのですって。
エンブレムはボローニャの噴水のネプチューンのミツマタの鉾。
このトライデントは、3兄弟の結束も意味するのですって。
93年からはフィアットの傘下ですが、スーパーカーを職人気質で作り続けています。
それにしても、イタリアの車って、どうしてこんなにも心惹かれるのでしょう?
2009年9月に発売されたグラン・カブリオ。
オープンカーですね。CEOいわく、「必要な車、ではなく、ほしくなる車」だそうですwwww
グラン・トゥーリズモもかっこいいけれど・・・今回はまたナショジオで見た『世界の巨大工場』を参考に。
赤レンガ造りの工場は、外装とは大違い、中は最新のハイテク工場です。
ここにラインを作り、各ステーション37分間の制限時間をかけて、2日半で1台が製造されます。
ガラスのシーリング以外はすべて手作業。
ベテランが触れて、ゆがみを直してゆくのですって。
各ステーションへの移動は、上からつるされたコンベアラインで行われます。
ドライブトレイン(エンジンとシャフト)とボディを結合させる作業は、マセラティでは「結婚」と呼ぶそうです。
それだけこの結合が車にとって最重要だということでしょうねw
V8エンジン433馬力のエンジンは、時速274㎞で4人乗っても快適な走りを展開できるそうです。
シフトでエンジンモードを好みのエグゾーストノートに変えることができます。
ノーマルモードは普通ですが、スポーツモードでは独特のエグゾーストノートが楽しめます。
ところで、ボディの色と内装の色、素材はかなりバリエーションが豊富とのことです。
組み合わせは4000以上にもなるそうなので、オリジナリティを出せますね。
この車なら、私は(やっぱり黒もガンメタもかっこいいけれど)、パールベージュというか、真っ白すぎない
パールがいいなぁ・・・な~んて(≧∇≦)ノ彡
第8行程で、エンブレムとヘッドライトが取り付けられます。
ハンドルとタイヤが取り付けられるとベテラン職人たちが手で触れて確認、ドアの開け閉めまで何度も
テストします。この検査に9日間をかけるようです。組立よりじっくり時間をかけるのですね。
内装のデザインは、ピニン・ファリーナというイタリアのカーデザイナー。
ヴァイオリンの名器・ストラディバリウスをイメージして、リラックスできる私的な空間として作られるそうです。
ソフトトップの開閉はきっかり28秒と決められているそうです。
ウーファーは大きなものが後部座席の左右にはめ込まれていて、オープンカーモードでも音が均一に
聴こえるように、自動スピーカー制御のサラウンドシステムになっています。
テスト走行は伝統的な丸石の道でも行われます。
あらゆる道でもスムースな走りをすることが求められます。
コースでのテスト走行では、299.7㎞/hまでスピードを出すそうです。
田舎の道編。
都会の夜編。
Audi R8 [Fast+Gorgeous(cars)]
創設者のホルヒが「ホルヒ」の登録商標を得られなかったために、新たな社名を
ラテン語で「ホルヒ」を意味する「アウディ」にしました。
1964年からはフォルクス・ワーゲンの傘下です。
ランボルギーニにも技術提供をしているアウディのスーパーカーのひとつが、R8です。
R8レーシングカーの技術を市販車に応用した作りになっています。
映画、『アイアンマン』の車としても有名ですが、あまりにも安全性が高かったため、映画の中の
クラッシュシーンが撮れなかったというエピソードつきです。
ボディはアルミを使用しているために、わずか200kgちょっとの重さです。
基本のボディカラーは9種類。でもカスタマイズできるので、望めばオリジナルカラーも作れるそうです。
オプショナルなしのV8で1700万から2000万円。
8㎞/Lでエンジンは4.2L FSI 直噴 V8 DOHC、最大出力は420馬力です。
エンジンのデザインがあまりにも美しいために、リアに載せられたエンジンは透明のボンネットになっていて、
エンジンが外からも見えるデザインになっています。
すべての照明をLED化した、世界初の車であり、ヘッドライトのデザインにも力が入れられました。
開発者いわく、「遠くからでもヘッドライトを見ただけで、あ、R8だなとわかるようにした」そうです。
BMWのライトも独特ですが、R8も確かに個性的なデザインですね。
「シルヴァーライナー」と呼ばれる工場の製造ラインで、1ステーション30分で組み立てられます。
ほぼすべてが手作業により、人間工学を考えて、人間ではなく車体が回る機械に取り付けられて、
角度を気にせずに快適に作業することができるそうです。
部品は組み立てる人たちが直接取りに行くのではなく、「ショッパー」と呼ばれるアシスタントが、
部品庫にとりに行って作業員に渡すシステムです。
「クアトロ」と呼ばれる四輪駆動システムで、悪路もものともせずに疾駆します。
…富豪ならば個人的に、一番乗ってみたい車です( ´艸`)
黒かシルバーがいいなぁ。
スーパークールな動画はこちら!!
↓ ↓ ↓
Bugatti Veyron 16.4 [Fast+Gorgeous(cars)]
お口あんぐり開きっぱなしで見ました、またまたナショジオ。
今回は超がつくスーパーカー、ブガッティのヴェイロン16.4です。
年間生産数300台、オプショナルなしの基本価格175万ドル。Σ(´□` )
フォルクスワーゲン傘下に入り2年目に、この「超」のつくスーパーカーを作成しはじめます。
スタッフはほとんどが航空宇宙学の専門家だったそうです。
加速2.5秒で100km/hに達します。
17秒で298km/h。最高速度は407km/hでしたが、2010年にはVeyron 16.4 Super Sportが、
431.07km/hの記録を出したそうです。
驚異のエンジンは1001馬力で、通常のスーパーカーの2倍。
実際は3000馬力出るそうですが、そうすると発熱量が100世帯の冬中の暖房費を
賄えるくらいかかるそうです。
開発初期は2mの炎を吹きだして走っていたとか。
このエンジンにより、ジャンボジェット機の離陸時よりも速いスピードが出ます。
ブガッティのエンジニアたちもびっくりしたそうです。
燃費はさすが、最悪ですw
100Lタンクが12分で空になるそうです。おそろしや。
こんなモンスターエンジンを止めるためには、ものすごいブレーキが必要です。
飛行機のブレーキを製造する会社が特別に作ったブレーキで、どんな車よりも
素早く止まることができます。
リアウイングはジェット機やロケットを作る会社が作り、まるで飛行機のフラップです。
音速の3分の1で走る最高速度のヴェイロンを止めるには4000馬力必要です。
そんなお化けエンジンとお化けブレーキのための特別なタイヤは、ミシュラン製。
普通のタイヤは30秒で作れるところ、ヴェイロンのタイヤは1本作るのに1時間だそうです。
組み立て作業は17人のエキスパートが、アトリエのように美しくすっきりとした空間で
行います。
そうして完成したら、ドイツの森の中の、あらゆる飛行機も上空を通過することを禁止された
フォルクスワーゲンの秘密の試験場で、あらゆる天候条件を再現してテスト走行されます。
日本の道路には、まったくもって関係のない超スーパーカーですが・・・・
存在のすごさに拍手です。
Lamborghini Murcielago [Fast+Gorgeous(cars)]
『ナショナル・ジオグラフィックチャンネル』で、「世界の巨大工場」というシリーズがあります。
ランボルギーニの工場を見たので、ちょっとまとめてみました。
ボローニャの近郊の村、サンターガタボロネーゼにあるランボルギーニの工場では、
完全受注生産で、高級スポーツカーを生産しています。
おもにガヤルドやムルシエラゴを生産しています。
とくにムルシエラゴは、「神の領域」といわれるそうです。
0kmから時速100kmまでの加速時間はわずか3.4秒。
最高時速は340km/h。
ムルシエラゴSVは従来の30倍のエンジン馬力で、
ボディをカーボンファイバーにすることによって100kg軽量化されました。
年間生産台数は350台のみ。
全車カスタムオーダーのため、希少性が高いです。
14のステーションで組み立てを行い、各ステーションは3時間10分ずつで
行程を終えて移動させます。130人が250時間をかけて1台を作り上げます。
一見どうなの?と素人には思えるドアは、シザーズドアというそうです。
たしかに、ハサミみたいです。
これはバックする時など、視界が広く取れるために車体を傷つけないという
立派な( ´艸`)役割があるそうです。
職人気質が作り上げるスーパーカー、小さいころ弟とミニカーで遊んでいたのを思い出しましたw
日本のような道ではもったいない車ですが・・・
ボディカラーも完全オーダー。
何色がいいですか?