I wish I had wings to fly to...

もしも私に空を飛ぶことができれば

きみが会いたいと言った時に、すぐに会いに行けるのに。

もしも私に翼があったならば、

海を越えて、きみに会いに行くことができるのに。

・・・でも、心には翼があるから

いつだって心は

きみに寄り添っているよ・・・

Utinam

あるとき、ひとつの星が教えてくれた。

どうしてこの時代に私が生まれたのか、その理由を。

それは私という存在に出会うことが、

自分の人生で一番の幸運だと言ってくれる

きみと出会うためだったのだと。

きみが横にいれば

空を見上げたまま歩いていても、なんの心配もないね

私の願いはたったひとつ

これからもずっと、横にいてほしい、ただそれだけ。

cogita tibi～きみを想う～

今日は何だかだるくてしんどくて、

頭もぼんやりするし、

気分もいまいち。

夜が昼よりも長いと、

寒い時期はなんだかさみしくなって

きみは今頃、何をしているのかなと

家に帰ってからずっと考えていた

そしたらきみが電話をくれた

明るい声で、私の心の霧が消え

きみへの感謝で晴れ渡ってくる

仕事で忙しいのに

一日の終わりに海を越えて

声を聞かせてくれてありがとう

きみのことを想って

安堵の中で眠りにつける

一日の終わりに思い出してくれて

同じ気持ちでいてくれて

ほんとうに、ありがとう・・・

Sweet dearm

もしも心配事がたくさんあったり

疲れ切って眠れなかったりするときは

きみのもとへいくよ

そして部屋を暖めて

かぐわしい香りをふりまいて

音楽を奏でてあげるね

今日は本当に、おつかれさま

明日はまた、忙しい一日がはじまるね

おやすみなさい

よい夢を

おやすみなさい

また明日ね・・・

きみの未来

嵐の夜が明けて

空が澄み渡った透明な空気の秋の朝に

きみはこの世に産声を上げた

あの日からいつのまにか月日が経って

もう、持ち上げられないくらい大きくなったね

きみの

きみたちの未来が

どうかどうか、希望に満ちたものでありますように・・・

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

上の甥っ子はもうすぐ中学生、足なんて私より大きくなってしまいました。
赤ちゃんの頃は私のあとばかりくっついて歩いていた甘えん坊だったのに
最近はもう「少年」という感じで落ち着いてしまっていますｗ

うれしいやら悲しいやら・・・？

ちなみに、甥っ子たちは私を「おばさん」ではなく、名前で呼び捨てにしていますｗ

Felicia

私が　砂漠のような雑踏の中にいようとも

人ごみに紛れておぼれそうで、見え隠れして、

とても不安な気持ちになっていても、

きみはまっすぐに、ただ私だけを見つけることができる

見つけてもらえないのじゃないかと心配していたのに、

大勢の人たちの中から、笑顔で手を振っている

私に向けられた笑顔を見て

私がどんなに安堵したのか、わからないでしょう？

わからないでしょうけれど

わからないままにしておくの

Fate

避けようとしてもがいても

受けようとして焦っても

欲しくなくとも受けなければいけないものもあるし

手のひらから滑り出すものを止めることもできない

流れに逆らうよりも

気運にのるようにして

すり抜けたものは振り返らず

前を向いて進んでいこう

きみのまにまに

思うがままに。

C'est imprévisible...

それはある日のこと

何の前触れもなく天使がやってきて

、

こんなふうにもっともらしく言った

”あなたは今まで、いろいろなところをさまよって

あっちにぶつかり、こっちにぶつかり

まるで大河の上流から海に流れ着く小石のように

波乱に満ちた人生を送ってきましたね

でもそれは、あなた自身が望んで選んできた道

たくさんの出会いと別れと

喜びと悲しみを乗り越えてここまできましたね

ところで、おしらせがあるのですよ。

あなたに、ひとりの理解者がもうすぐあらわれます

そのひとを逃したらいけませんよ

そのひとは、あなたを守り、あなたに守られる

あなたの半身なのですから。”

私は笑って天使に言った

”私は運命を信じるには、いろんなことを経験しすぎたみたい

まあ、一応、考えておくわ”

それからちょっとして、きみに出会って

あらら・・・・これって？

どうなのかな？

そうなのかな？

未来は予測不可能だけれど

天使の言葉を、信じてみようか？

My hosanna

いままで、なんでも自分ですることができてきた

一人で世界中を旅したり、

傷つけられて打ちのめされても自力で立ち上がったりして

自分の思うままに生きてきたことで

誰かを傷つけてきたかもしれない

自分を正当化することで

誰かに嫌な思いをさせてきたかもしれない

でも私は私として生きることに必死だったから

地上に堕ちても

平気な顔で

平気なふりで

我が道をきままに歩いてきた

本当は傷付くのが怖くて怖くて怖くて

ひとに与えることはできても、

与えられることからは逃げてきた

幸せは

不安ととてもよく似ていて

きみの優しいことばを受けるたびに

その思いやりを受けるたびに

地に堕ちているはずの私の心は

ふわふわとたどたどしく浮きあがる

なみだが流れてくるのに

心は満たされて

救われるのだろうか？

きみに助けを求めても、いいのだろうか？

こんな私でも、いいのだろうか？

...in the hope of being

冬の夜空にふと現れる
小さなスワロフスキーみたいな一番星、見える？

透明な輝きが
蒼のグラデーションの中に控えめに、でも気高く
誇らしげに瞬いている

きみの心がブルーに染まった時
私はその中であんな風に輝きたい

私を見上げればきみが元気になれるように
きみの一番星でありたい

きみのためだけに輝く
小さな希望であり続けたい