C'est imprévisible... [Galerie d'Anges (+創作)]
それはある日のこと
何の前触れもなく天使がやってきて
、こんなふうにもっともらしく言った
”あなたは今まで、いろいろなところをさまよって
あっちにぶつかり、こっちにぶつかり
まるで大河の上流から海に流れ着く小石のように
波乱に満ちた人生を送ってきましたね
でもそれは、あなた自身が望んで選んできた道
たくさんの出会いと別れと
喜びと悲しみを乗り越えてここまできましたね
ところで、おしらせがあるのですよ。
あなたに、ひとりの理解者がもうすぐあらわれます
そのひとを逃したらいけませんよ
そのひとは、あなたを守り、あなたに守られる
あなたの半身なのですから。”
私は笑って天使に言った
”私は運命を信じるには、いろんなことを経験しすぎたみたい
まあ、一応、考えておくわ”
それからちょっとして、きみに出会って
あらら・・・・これって?
どうなのかな?
そうなのかな?
未来は予測不可能だけれど
天使の言葉を、信じてみようか?
素直でとても伸び伸びと書かれています!
物おじしない「謳い方」に好感がもてます。
因みに絵画はジオットですね!好きな画家です!
by 詩人の血 (2011-12-17 08:05)
天使の予言が当たったのでしょう。
良き理解者、逃してはいけませんね。
by PATA (2011-12-17 09:39)
nikiさんの幸せな環境が、このような一連の優しいポエム生み出しているのでしょうね。
by sig (2011-12-17 14:12)
半身かぁ、いい発想ですね。深いかんじです。
by nana_hyr (2011-12-17 17:10)
こういう場合、悪魔だったらなんというのだろう(笑)
by ナツパパ (2011-12-17 17:29)