月と太陽のはざまで [Lorem ipsum (創作)]
月と太陽のはざまで
陽の名残を惜しもうか、月の光を待ち望もうか?
月と太陽のはざまで
きみと初めて会った日のことを思い出していた
黄昏の羽衣がスミレの夜気に溶け込んで消えていく
その瞬間にきみは私の前に現れた
あの日からこのひとときが
特別に思えてきた
月と太陽のはざまで
今までともに過ごした時間をいとしもうか、
これから共に過ごす時間にあこがれようか
月と太陽のはざまで
離れているきみのことを想う
月と太陽のはざまでは
きみのことを
きみのことだけを
いつも想っているよ