ジル・ド・レー男爵

ジャンヌ・ダルクつながりの人物をちょっと。



小さなころに、ペローの『青髭』がこわくて、眠れなくなったことがありましたｗ

この青髭公のモデルになった人物は、ブルターニュの貴族、ジル・ド・レーです。
花嫁になる少女を次々と殺すのではなく、彼が殺したのは少年たちです。



幼くして両親を亡くした彼は、祖父に甘やかされて育ちました。
ジャンヌ・ダルクの軍に加わって功績を上げますが、その後は領地に戻り、
黒魔術に傾倒するようになります。

悲惨な戦いを経験したために、狂気に走ってしまったのかは定かではありませんが、
シャルル7世の軍で輝かしい功績をあげて大金持ちになると、
快楽に溺れるようになったと言います。

悪魔を召喚する魔術にはまった彼は、イタリアの錬金術師の「悪魔を召喚するには、
少年をいけにえに捧げればよい」という助言を受け入れ、虐殺を始めるのです。

彼の犠牲になった少年たちは、800人にものぼると言われますが、正確な数は不明です。

やがて彼は逮捕され裁判にかけられます。

彼の居城からは少年たちの遺体が詰め込まれた大きなたるや、
血まみれの衣類が大量に発見されました。

彼は36歳で処刑されました。

ご自由に4

こんにちは。
日本でCMに出ていた頃のミラ・ジョヴォヴィッチ、すてきでした。彼女の「ジャンヌ・ダルク」も観ました。体当たりの演技でした。でも、その後の彼女はゾンビとばかり戦っているので、見る機会がありません。
by sig (2011-07-21 15:24) 

一枚目の絵は横尾忠則の作品みたいです。というか、順番が逆ですが。
by akipon (2011-07-21 17:48) 

ごめんなさ〜い、コメント書く欄間違えました〜
コメントしたのは最新記事についてです！
by akipon (2011-07-21 17:51) 

Sig様＞＞＞＞いつもありがとうございます。彼女は「スーパーモデル」の　　　　　　　　　　走りですね。パーフェクトなプロポーションが、サイバーちっく　　　　　　　　　なイメージなのでしょうね、SF映画は見たことがありません　　　　　　　　　が＾＾；；；


akipon様＞＞＞＞細かいことはおきになさらずに～^^
　　　　　　　　　　　　どこでも大丈夫です^^
by niki (2011-07-22 10:29)