物思いの秋 [WAKA]
月見ればちぢにものこそかなしけれ わが身ひとつの秋にはあらねど
訳: まどかな月を見上げてみると、なんだかとても心が乱れて
ものさびしく、物思いにふけってしまうんだ
私一人のための 物思いの秋ではないのだけれどね
『古今和歌集』より。 大江千里。
有名な歌なので、ご存知の方も多いでしょうね。
是貞(これさだ)皇子の家で開かれた歌合せで詠まれた歌の一つです。
秋という季節はなぜにひとを物思いにさせるのでしょうね。
もっとも、私は一年中、物思いですけれどww
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僕なんか、年中無休で四六時中ですよ。
by Hirosuke (2012-11-10 12:38)
秋の物寂しさは昔の人も感じていた事だったんですね。
なぜにそうさせるのか…不思議です^^;
…私も年中無休のクチですが(笑)
by 海月シド (2012-11-10 23:38)