『聖杯の騎士たち』 バーンジョーンズ [Paintings]
「聖杯」とは、キリストが最後の晩餐で用いた杯であるとか、キリストの血を受けたとかあるいは
『アーサー王物語』などの中世の騎士道物語などに登場する、キリスト教社会における聖なるものの象徴です。
誰がいつごろから言い出したのかは全く分かりませんが、伝説の大略としては、
フィッシャーキングという王様が病気になって、その病気を治してくれるという聖杯を騎士たちが
探しに行くというものです。
フッシャーキング・・・ってカワセミですか?おとぎ話みたいですね・・・。
バーンジョーンズの絵は、今から聖杯を探求に出かける騎士たちを描いたものでしょうか。
お得意の、大勢の人々を描く手法ですね。
送り出す乙女たちも美しいです。
私はバーンジョーンズの絵画を目にしたことありません。神秘的な絵ですね。機会あれば、英国へ行って観たいですね。
by たいちさん (2011-11-16 10:51)