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十二夜 [いろんなブンガク]

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十二夜とは本来、キリストの誕生から12日目、1月6日を表します。
東方の三博士がイエスの誕生を星の導きによって知り、お祝いに駆けつけたことを祝う日だそうです。

1月5日にクリスマスの飾りを外し、クリスマスが終わる日。


そう、知っていましたか?
クリスマスの飾りは1月5日にはずすそうです。


で。


こちらはタイトルに”Twelfth Night, or What You Will”と、「十二夜」が入っているシェイクスピアのコメディ。

じつは、mituさんのブログにお邪魔して愛らしいビオラの花を拝見した時に、はっ!とこの作品のことを思い出したので書きたくなってしまいました。シェークスピアの中でも私のお気に入りの作品の一つです。

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Wikiってみたところ、本来の十二夜にはあまり関係がないみたいです。
たぶん、上演されたのが1月6日という記述があるらしく、それでつけられたタイトルなのでしょうか?

上演の主賓が登場人物と同じ名前のイタリアの貴族だったそうですよ。



日本の古典にも『とりかへばや』という、兄妹が入れ替わるお話がありますが、これも男女の双子のお話しです。(とりかへばやは、正式にはそっくりな異母兄妹ですが)


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男装した妹が、令嬢と、令嬢に求婚している侯爵との間に入り、一方方向の三角関係になり、そこに嵐で行方不明になっていた兄がくわわり、おかしな四角関係になるというお話です。

このお話ができたきっかけというストーリーで、、”Shakespeare in Love”という映画が作られています。
若き日のシェイクスピアが貴族の娘と恋に落ちるという話ですが、これも主人公の女性の名前は同じ。
ビオラ・・・英語読みではヴァイオラ。





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映画ではハッピーエンドではなくて、作品の『十二夜』はハッピーエンドです。

それにしても『十二夜』の令嬢は勘違いしたまま小姓と結婚しちゃうし、
兄も男装した妹と間違われて見ず知らうの令嬢にプロポーズされてすぐにOKしちゃうし・・・

コメディーだからありえるのでしょうか。



十二夜(映画)→ こちら



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