黄金のリンゴ!! [Travel]
奥久慈にリンゴ狩りに行ってきました。
リンゴ狩りなんてかな~~~り久しぶりです。
お邪魔したのは黒田リンゴ園。
この辺りはリンゴ園だらけです~。
かわいい中学生のお嬢さんたちが案内嬢をしていて、駐車場やリンゴ園への道順を説明してくれていましたよ。
まずは受け付け。
ここで350円払って、奥のテーブルで食べ放題のリンゴ試食です。
今回は赤いふじと、青い王林。
ふじは蜜がいっぱい!
でも私は王林のほうが好み。
王林を見ていて、あ、グリーンアップルって、見ようによっては「黄金のリンゴ」に見えるかも!と思いました。
黄金のリンゴ。
それはパリスの審判のリンゴです。
3人の女神の中で誰が世界で一番美しいかを決める原因となったリンゴ。
いやいや、受付の右手前に立派に枝を伸ばす大きな大きな、日本一高齢のむつの木にも、たわわに実る黄金のむつが。
あ、いや、パリスのリンゴはヨーロッパのグリーンアップルなのでしょうね、ギリシア神話なだけに(笑)
ちなみに、日本一高齢のむつさん ↑ は66歳だそうです。
さて、試食を終えたらすこし坂を上ったところにあるリンゴ園へ。
なんて素敵な風景なのでしょう!
秋の午後の透明な日差しの中、金色に輝く先っぽがくるんとカールした葉っぱのした、
ほんのりうすべにのかれんな実が、あちこちに実っています。
リンゴが木になる姿って、こんなにも愛らしいのかぁと感心しましたよ。
かかしが吊るされていて一瞬、「く、首つり遺体?!」とぎょっとしましたが、
子供たちが息を切らして引っ張っては放し、びよ~~んと飛ばしてはしゃいでいました。
傾きかけた日の光が、葉っぱの隙間からこぼれてきて・・・あっ!
みつけたー。
黄金のリンゴ!!
これぞ本物~?
リンゴ園のおじさんによると、
表面がざらざらしている
芯の付け根が割れている
これが甘いリンゴの条件なのですって。大きいからいいというわけではなく、
真っ赤だからいいというわけでもないようです。
私は「黄金のリンゴ」を撮ることに夢中になってしまいましたが(笑)
楽しい午後でした。
りんごのいろいろ・・・→こちら。
パリスの審判は→こちら。
黒田リンゴ園への地図は→こちら。