Les poupées en biscuit [なんちゃって博物誌]
コレクターの方には、私の知識など物足りないと思いますが・・・
ビスクドール。
この魅力に引き込まれると、大変なことになる・・・と常々用心しています、が、
美しいものはやはりどうしても美しいのです。
19世紀のブルジョワジーのご婦人方の間でもてはやされたのが始まりのようです。
もともとはファッションドールと言って、服を売るための見本のような感じで作られていたので、大人の女性の人形でした。
それをコレクターでなくとも名前を聞けば知る有名なメーカーが、子供の人形・・・ベベドールを作り始めたようです。
これには1855年のパリ万博に出品された市松人形の影響がみられるといいます。
あ、ジュモーもパリ万博には出品していました。
ビスクとはビスケットと同じ。「二度焼き」という意味。
1840年代から型に練りこみ焼く手法を取り、1880年代くらいには、液状ポーセリンの流し込みで大量に作られ、ドイツで大量生産され、1920年代には一般人にも手の届く存在になったらしいです。
100年以上たったものがアンティークドール。
ドレスも当時のままだとかなりのお値段がするそうです。
コレクターでなくともその名を知る、ジュモーとブリュ。
ジュモーは品のあるかわいらしさで、特に2代目エミール・ジュモーが有名ですね。
パリ万博だけでなく、ウィーン万博にも出展されたそうです。
きっとヨーロッパのご婦人やお嬢ちゃんたちの多くを魅了したのでしょうね。
双璧のもう一方はブリュ。
フアッションドールを作っていた初代が、流行とともにベベドールを作り始めたようです。
愛らしい表情と美しさ、ジュモーと甲乙つけがたいです。
で、日本では「作家もの」というものがあるそうで、これはアンティークのレプリカの事なのですって。
レプリカでも十分お美しい。
そしてそして、日本のビスクドールの作家さんたちの作る人形たちも、世界標準の美しさです。
アンティークと違う点は、ぷっくりしもぶくれのほっぺではなく、イマドキの子供の顔ということ。
ribbonさんの黒いドレスもすっっっごく素敵です^^
ビスクドール。
この魅力に引き込まれると、大変なことになる・・・と常々用心しています、が、
美しいものはやはりどうしても美しいのです。
19世紀のブルジョワジーのご婦人方の間でもてはやされたのが始まりのようです。
もともとはファッションドールと言って、服を売るための見本のような感じで作られていたので、大人の女性の人形でした。
それをコレクターでなくとも名前を聞けば知る有名なメーカーが、子供の人形・・・ベベドールを作り始めたようです。
これには1855年のパリ万博に出品された市松人形の影響がみられるといいます。
あ、ジュモーもパリ万博には出品していました。
ビスクとはビスケットと同じ。「二度焼き」という意味。
1840年代から型に練りこみ焼く手法を取り、1880年代くらいには、液状ポーセリンの流し込みで大量に作られ、ドイツで大量生産され、1920年代には一般人にも手の届く存在になったらしいです。
100年以上たったものがアンティークドール。
ドレスも当時のままだとかなりのお値段がするそうです。
コレクターでなくともその名を知る、ジュモーとブリュ。
ジュモーは品のあるかわいらしさで、特に2代目エミール・ジュモーが有名ですね。
パリ万博だけでなく、ウィーン万博にも出展されたそうです。
きっとヨーロッパのご婦人やお嬢ちゃんたちの多くを魅了したのでしょうね。
双璧のもう一方はブリュ。
フアッションドールを作っていた初代が、流行とともにベベドールを作り始めたようです。
愛らしい表情と美しさ、ジュモーと甲乙つけがたいです。
で、日本では「作家もの」というものがあるそうで、これはアンティークのレプリカの事なのですって。
レプリカでも十分お美しい。
そしてそして、日本のビスクドールの作家さんたちの作る人形たちも、世界標準の美しさです。
アンティークと違う点は、ぷっくりしもぶくれのほっぺではなく、イマドキの子供の顔ということ。
ribbonさんの黒いドレスもすっっっごく素敵です^^
Fascinating Dolls from the Musee de la Poupee Paris: Highlights of the Odin Collection
- 作者: Samy Odin
- 出版社/メーカー: Reverie Publishing
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: ハードカバー
"服を売るための見本のような感じで作られていた"
なるほど、そうだったのですか!
今更ながら納得しました^^;
by ginchanx_5150 (2014-08-24 17:59)