Something in common between them [なんちゃって博物誌]
ワールドカップが始まりますね。
ブラジルは盛り上がっているのでしょうね。
まだスタジアムの屋根が完成していないとニュースで観ましたが、ま、屋根がなくても試合はできるでしょうから、気にすることはないと思います(笑)
ブラジルと言えばシンボルとしてよく登場するのが、コルコバードのキリスト像。
両手を広げ、慈悲深くリオデジャネイロの人々を見下ろしています。
1931年に、ブラジルの独立100周年を記念して造られたそうです。
新世界の七不思議に入るそうです。
キリストの像としては世界二番目の大きさ。
コルコバードの丘に行くにはマイクロバスとケーブルカーがありますが、マイクロバスは治安が悪くて
誘拐事件も発生しているので、観光客にはケーブルカーがおすすめなんですって。
大都市のシンボルとしては、時に像だったりタワーや大聖堂だったりしますね。
あるいは何か特別な建造物。
像がシンボルと言えば、ほかにも思い浮かびますよね。
そう、NYの自由の女神。
本名、「世界を明るく照らす自由」。
こちらはアメリカ独立100周年を記念して1886年に造られました。
トーチの炎は純金なんですって。
手に持っているのは聖書だと思い込んでいました、勝手に。あれ、銘板だそうですね。
ちぎられた鎖と足枷を踏みつけ、支配からの解放を表し、
冠の七つの放射線状の突起は七つの海、つまり世界を表す7本あるそうです。
台座にはフランスのフリーメイソンリーからアメリカのフリーメイソンリーに贈ると書いてあります。
パリ万博で頭部だけ展示して、寄付金を集めて作られたそうですよ。
わたし的に「へぇ~」だったのは、もとは灯台として使用されていたということでした。
あら?
なんか、共通点ありますね。
どちらも、国の100周年を記念して造られたという点。
そしてそして、
どちらも、フランスがかかわっている。
自由の女神はドラクロワの絵にヒントを得て、フランス人によって作られたでしょう、
そしてコルコバードのキリスト像は、フランス人の彫刻家によって作られたのです。
高さはちょっと、キリスト像のほうが高いです。
台座を入れると自由の女神かな?
南北アメリカの大都市の2つのアイコン、意外な彼と彼女の共通点ですね。
牛久大仏がかなり高くて、ガンダムが割と小さかった。
フランスと、建国100年は、関係ありませんがぁ・・・。
by hanamura (2014-06-09 18:44)
自由の国、王者の国アメリカ!!・・・でも最近は元気がないようですね☆★
by TERU (2014-06-10 02:11)
ブラジルのキリストを下から見上げてみたいものです。
自由の女神はフランスのセーヌ川にもありました。
by 旅爺さん (2014-06-10 13:11)
こんにちは。
自国ではフランス革命100周年を記念してのエッフェル塔。
フランスはモニュメンタルなものというと高いものを作りたがるようですね。笑
ソネブロ、何回やってもコメントが入りません。今度こそ!
by sig (2014-06-10 15:46)