ファラオの呪い? ~死の翼~ [Unsolved Misteries]
1922年、エジプトの王家の谷で、20世紀最大の発見の一つ、ツタンカーメン王の墓が発見されました。
発見者はイギリス人のカーター博士。
幸運にも、3.500点余りの副葬品や黄金のマスクは、盗掘を免れてその華麗なる姿を現しました。
ツタンカーメンは第18王朝最後の王です。
パパはイクイナートン(アメンホテプ4世)、継母は絶世の美女ネフェルティティ。
→ http://niki310.blog.so-net.ne.jp/2011-04-15-18
妻はネフェルティティの娘・アンケセナメン。
王の眠りを妨害する者には、死の翼が触れるだろう
そう書かれてあったにもかかわらず、調査隊はひつぎを開けました。
中には18歳で亡くなったといわれる王の黄金のマスクの傍らに、ひなげしの花束が添えられていました。
王妃がいれたのでは?とロマンティストたちは考えました。
嬰児の遺体も入れられていたというので、同じ時期に死産か生まれてすぐになくなった息子か娘でしょう。
その死因は毒殺、撲殺などの暗殺説と、馬車からの転落・骨折・感染症死など、様々です。
頭部に殴られた跡があることはCTスキャンでわかっていますが、直接の死因ではないようです。
さて・・・
ここからが本題ですよ。
発見から半年後に、出資者のカーナボン卿が蚊に刺され、敗血症で亡くなりました。
これは連続死の序章にすぎませんでした。
彼は熱にうかされながら、カイロのホテルのベッドの上で、しきりと「呪いが・・・」とうなされていたそうです。
カーナボン卿の異母弟が、突然発狂して自殺します。
ロンドンの家族たちが次々と怪死します。
夫人は熱病で死亡。夫人の母親は毒虫に刺されて亡くなりました。
それどころか愛犬さえも、突然吠え出して、ぱったりと死んでしまいました。
それがカーナボン卿がカイロで亡くなったのと、ほぼ同じ時間帯だったとか・・・(屮゜Д゜)屮 アワワ;;;;
関係者が続々と亡くなります。
発掘を手伝っていたメイス教授が作業中に肺結核で急死。
おなじく、フルール教授も熱病死。
ビーゼル卿は自殺。
ミイラをレントゲン検査したリード教授も自殺しました。
大英博物館主事、メトロポリタン美術館のキュレーターも、かかわった専門家たちが、
次々と死を遂げていきます。
見学者も犠牲に!!
アメリカの鉄道王は病死、南アフリカの大実業家は客船から海へ転落死。
そういえば、カイロの大富豪でフランス人マルゲリッツと結婚してロンドンのサヴォイホテルで亡くなった、
アリ・ファミィも新婚旅行で見学に行っています!!
ツタンカーメン王の話を執筆中だった作家も、発狂ししました。
これは、偶然でしょうか?
一連の詩には、様々な憶測が持たれます。
毒蛇説
マラリア説
そしてエアゾール説。
エアゾールとは病原菌や毒性のカビの粉じんで、吸い込むと死んでしまいます。
でも、ロンドンにいるカーナボン卿の家族たちにはどれも影響がないのですよね。
死の翼を免れた唯一の人物は、なんと発見者カーターです。
彼は発見から17年後に66歳で亡くなりました。
死の翼・・・
真相は謎のままです。
子どもの頃よく読みましたね。
カ―ナボン卿という名前にインパクトがありました。
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2011-10-25 01:07)
世の中には、理屈で片付けられないことってあると思います。
偶然といえばそれまでですが、呪いと思えばそれもロマンかもしれませんねぇ。
by kyon (2011-10-25 01:24)
聞けば聞くほど、怖い話ですよね。
当時の関係者だけで、現代の見学者達は関係ないんでしょうかね?
ドキドキしてしまします。
by fam-kaninchen (2011-10-25 05:30)
あ~何だか美術館に行きたくなりましたッ♪
by Booちゃん (2011-10-25 08:29)
エジプトの考古学博物館・・・昨今の民主化運動の暴動で展示物が荒らされたと聞きます。貴重な民族遺産を同じ民族が損壊するなど信じられません。一昨年見ておいて良かった・・・
by 般若坊 (2011-10-25 08:37)
こういう話し・・・興味津々!^^;
あるような気がする・・・。
by hatumi30331 (2011-10-25 09:12)
大英博物館に近い学校に通っていたので
よく見に行ってました・・・
怖いぃ~~~~
でも、20年経とうとしてますが
呪いはきてないので、大丈夫かな(汗)
by ukbeat (2011-10-25 10:07)
ほんと、不思議ですよねぇ。
大好きです。こういうの。
バミューダ・トライアングルとか・・・。
平凡な毎日にちょっと刺激があって楽しかったです(*´艸`*)
ま、今仕事中なんですけどね・・・(笑)
by ohbayashi (2011-10-25 10:32)
こういった謎をも魅力になるツタンカーメンて、面白い!
最近ないですけど、テレビでの特番も観たくなりました。
by nana_hyr (2011-10-25 11:55)
小学生の時、この本とシュリーマンの本を読んで、考古学者になりたいって真剣に思ってました。(笑)
by 島酔潜人 (2011-10-25 13:09)
私の呪い?
新聞に載っていた某国某大統領の顔写真、あまりいい印象を受けず、顔写真にダメ出しをしました。
中学入学でいきなり教室の前に立たせた英語の教師、ABCもわからない私に英語で言ったって、駄目だっちゅうの。
いきなり水をぶっかけた他クラスの生徒を追いかけたら、呼び止められて思い切り上から拳で殴った数学の教師。理由を聞けっちゅうの。
みんな、数年と持ちませんでした。
by うーさん (2011-10-25 14:07)
私も子供の頃、ツタンカーメン王の秘宝だったかな
本を読んでちょっと恐かったような。。。^^
by 美美 (2011-10-25 16:38)
ツタンカーメン展を観に、京都まで行ったことを、懐かしく思い出しましたね。
by たいちさん (2011-10-25 17:54)
中学のときの社会の先生が世界史の余談として
話をしてくれたことを思い出しました。
ゾッとするな話ですが実に興味深いです。
by MK (2011-10-25 20:13)
発見者カーターさんが 死ななかったというのがねぇ・・・う~んわからないなー
by sirene (2011-10-25 22:10)
ファラオの呪いが本物であれば怖いですが、真実は一体どうなっているのでしょうか。
普通は(?)、第1発見者が真っ先に呪われてもおかしくない感じがしますが…?
by ナベちはる (2011-10-25 23:14)
子供の頃、本で読んで「読んだ僕は大丈夫?」と、思った記憶があります。恥ずかしながら・・・・(^_^;)
by seawind335 (2011-10-25 23:59)