コンティグリー妖精事件 [使えない無駄知識( *´艸`)]
これは1916年に、イギリスの片田舎・コンティグリーに住むエルシーとフランシスという二人の従姉妹たちが、
妖精の写真を撮ったと言って世界中をびっくりさせた出来事です。
その妖精たちは少女の姿をしていて、背中には虫のような羽がついていました。
人々は、それはもうびっくりしたのです。
彼女たちの写真によって、「妖精」がこんにちのような少女の姿をした羽の生えた小さな生き物、
というイメージで定着したのです。
でもじつは、というかやはり、二人の少女たちによる、絵本の切り抜きを使ったねつ造だったのです。
二人はずっとそのことを否定し続けて、外国に暮らしたり知らんふりを通したりしていましたが、
エルシーが死の間際にねつ造だったことを告白したのです。
写真が鮮明ではなかった時代、子供にもこんなトリック写真が撮れてしまったのですね。
心霊主義にはまっていたコナン・ドイルが妖精の存在を認めた、なんていうエピソードもありましたね。
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2011-07-18 01:37)
写真としてこんなにすばらしいのに、みんなが本気にするから引っ込みがつかなくなったんでしょうね。
by sig (2011-07-18 08:40)
こんなウソは避難しちゃいけませんね^^/
だれにも迷惑かけてませんしw
by ginchanx_5150 (2011-07-18 10:36)
これらの写真は丹念に調べても合成の跡が一切見られない、という
鑑定報告だったと思います。
「合成」ではないので確かに鑑定も正しかったのですがちょっと
鑑定の方向性がずれていたみたいですね。
子供の悪戯にしてはちょっと騒ぎが大きくなりすぎたみたいです。
by punchiti (2011-07-18 17:38)