浪費の王妃ヾ(*´∀`*)ノ゛ [使えない無駄知識( *´艸`)]
ルイ16世の王妃マリー・アントワネットは、「赤字婦人」とうわさされるほどの浪費好きでした。
フランスのおしゃれ番長のファッションへのお金の使い方は、半端ないのです。
ローズ・ベルタンという仕立て屋をお抱えにして、毎朝、ドレス選びから一日をはじめていました。
ベルタン嬢。
このベルタン嬢、商才豊かな女性で、ヘアスタイルまで提案していました。
当時のフランスの貴婦人たちには、逆毛を立てて髪を高く結い上げ、いろいろな飾りをつけることがはやっていました。
流行のヘアスタイル。
まことに奇天烈な、3フィート(約90cm)も結い上げたり、戦艦の模型を付けたりと、
いまではウケ狙いでやっているのでしょうとしか思えないヘアスタイルばかりでした。
流行の帽子たち。
一年間に3.740種類ものヘアスタイルが生まれたと言われます。
王妃がすれば貴婦人型がすぐにマネしたがるのです。
ドレスに関しては、今の日本円でいえば1着6千万円ほどでした。
1億円ちょっとのブレスレットを衝動買いしたこともありました。
小トリアノンの改装費に6億円かけたことも。
アントワネットのおしゃれ代だけで、年間10億円が吹き飛びました。
その補てんのためにギャンブルをはじめ、のめりこんでさらに損失を生み出した王妃。
母のマリア・テレジアは、さぞかし心を痛めたでしょうね。
でもお金を使わなければ、いられない状態だったのです。
ストレス発散のショッパホリック。
それにしてもすごい浪費です。
国民がキレるのも仕方ありませんね。
フランス革命時で好きなのはサン・ジュスト。
アベル・ガンス監督の「ナポレオン」で描かれたフランス革命は素晴らしかったですね。
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2011-07-03 01:46)
おはようございます☆
なんと!
アントワネットのオシャレ代には驚きましたΣ(゚ω゚)
by yoshinonoko (2011-07-03 07:54)
国民から搾取した税が源泉ですからそりゃ怒りますね。。。(^m^)
by rtfk (2011-07-03 11:10)
聞きしに勝る・・・とは、このこと。この浪費の数字には言葉もありません。
by sig (2011-07-03 16:18)
額があまりにも…!
取り巻きが自分の懐にお金を入れるために、ちやほやしたんでしょう。
これはでも夫のルイ16世がいけないですね。
ストップをかけようと思えばかけられたはず。
王妃のストレスがわかっているので、止めにくかったんでしょうけど。
お金の価値をわかっていない若い王族てのが~絶対王政は無理があるっていうことですね。
by sana (2012-04-22 23:39)
今で言う買い物依存症?
by PATA (2012-07-15 16:32)